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セラミックの詰め物はなぜ選ばれる?歯医者がすすめる理由とレジン・銀歯との違い

詰め物をするとき、「見た目の自然さと機能性、どちらを優先すべきか」と悩む方も多いのではないでしょうか。
セラミックの詰め物は、見た目と機能性の両方を重視したい方に選ばれています。
本記事では、セラミック治療を累計50,000件以上手がける「さとうデンタルクリニック」の知見をもとに、セラミックが選ばれる理由と、レジンや銀歯との違いについて解説します。
なぜセラミックの詰め物が選ばれるのか?
セラミックの詰め物は、審美性と機能性の両方で優れているため、多くの患者さまに選ばれています。
虫歯治療ではレジンや銀歯といった選択肢もありますが、それぞれに弱点があるのが難点です。
セラミックであれば天然歯に近い透明感があるため、口元の印象を損ねません。
また、虫歯にもなりにくいです。
さらに、変色しにくく長期間きれいな状態を保ちやすいとともに、表面が滑らかなため汚れが付着しにくく、虫歯の再発リスクを抑えやすい点も評価されています。
つまり、セラミックは見た目と健康の両面を重視したい方に適した素材なのです。
セラミックの詰め物が歯科医にすすめられる理由
詰め物にはレジンや金属もありますが、それぞれに異なる特徴があります。
ここでは、セラミックの詰め物が歯科医にすすめられる理由をレジンや金属の特徴と比較しながら解説します。
虫歯が再発しにくい
セラミックはひずみが少なく、歯との表面に汚れが入りづらいです。
また、歯の表面にも汚れが付きづらいため、再発リスクを抑えやすい素材です。
レジン(プラスチック)は経年劣化によって収縮や摩耗が起こる傾向にあるため、段差やすき間ができやすいのが難点です。
汚れもセラミック・金属・プラスチックの中で最も付きやすいです。
金属はたわみがあるので、歯と金属の隙間に汚れが入りやすいのと、表面にもセラミックよりは汚れが付きやすいです。
見た目が自然で目立たない
セラミックは天然歯に近い透明感と色調を再現しやすく、口元になじみやすい素材です。
金属は口を開けた際に目立ちやすく、見た目の違和感につながる可能性があります。
レジンも白い素材ですが、時間の経過とともに着色しやすい傾向にあります。
セラミックは変色しにくく、長期間にわたり自然な見た目を維持しやすい点が特徴です。
汚れが付きにくく衛生的
セラミックは表面が非常に滑らかで、プラークや着色汚れが付着しにくいのが特徴です。
レジンは最も表面に汚れが付きやすく、さらに細かな傷が付きやすいので、その部分にもっと汚れがたまりやすくなります。
金属は表面の性質上、プラークが付着するリスクがあります。
セラミックは汚れが残りにくいため、口腔内を清潔に保ちやすいのがメリットです。
金属アレルギーの心配がない
セラミックは金属を含まないため、金属アレルギーのリスクを避けられる素材です。
金属の詰め物は、唾液によって金属イオンが溶け出し、体質によってはアレルギー反応を引き起こす可能性があります。
一方、レジンも金属を使用しない素材のため、同様にアレルギーの心配は少ないとされています。
そのため、金属アレルギーが気になる方は、セラミックやレジンといった選択肢を検討すると良いでしょう。
セラミック治療のメリット・デメリットについて詳しく知りたい方は下記記事を参考にしてください。
▶セラミック治療のメリット・デメリット|治療を成功させるポイントを解説!
セラミックの詰め物(インレー)の種類
セラミックの詰め物には複数の種類があり、見た目や耐久性、費用に違いがあります。
どの素材を選ぶかは、治療部位や噛み合わせ、見た目の希望によってさまざまです。
ここでは、セラミックの詰め物(インレー)の種類について解説します。
オールセラミックインレー
オールセラミックインレーは、すべてセラミック素材で作られた詰め物です。
天然歯に近い透明感と色調を再現しやすく、審美性を重視したい方に適しています。
さらに、変色しにくく、長期間にわたり美しい状態を保ちやすい点も嬉しいポイントです。
費用の目安は5.5~8万円ほどです。
ハイブリッドセラミックインレー
ハイブリッドセラミックインレーは、セラミックとレジン(プラスチック)を組み合わせた素材のことで、オールセラミックに比べて価格が抑えられています。
しかし、その分オールセラミックにもプラスチックの欠点が加わるので、オールセラミックよりは外見的にも機能的にも劣ります。
費用の目安は4.2~6万円ほどです。
見た目は白く自然ですが、経年によりわずかに変色や摩耗が生じる可能性があります。
強度は金属より劣るものの、適切な部位であれば十分に使用しやすい素材です。
セラミックの詰め物の費用
セラミックの詰め物は自由診療であるため、費用は素材や歯科医院によって異なります。
価格だけで選ぶのではなく、見た目や耐久性、再治療のリスクなども踏まえて検討しましょう。
ここでは、セラミックの詰め物の費用について解説します。
セラミックの詰め物の費用の目安
セラミックの詰め物の費用は、一般的に5.5万〜8万円が目安です。
レジンに比べると初期費用は高くなりますが、変色や劣化が起こりにくいため、再治療の頻度を抑えやすい傾向にあります。
そのため、長い目で見るとコストパフォーマンスに優れているといえるでしょう。
費用の安さだけで判断せず、耐久性や審美性も含めて検討するのがポイントです。
「さとうデンタルクリニック」では、より多くの患者様に安心して治療を受けていただけるよう、デンタルローンをご用意しています。
最小2回から最大84回払いまで対応可能で、頭金不要・繰り上げ返済も可能です。
費用面の負担を抑えながら、安心して治療を受けていただけます。
医療費控除について
セラミックの詰め物は、機能回復を目的とした治療であれば、医療費控除の対象となる可能性があります。
見た目を整えることだけを目的とした審美治療は対象外となる場合がありますが、虫歯治療や噛み合わせの改善を目的としたケースでは認められることが一般的です。
医療費控除は、1月1日から12月31日までの1年間に支払った医療費の合計が10万円(総所得金額が200万円未満の場合は総所得の5%)を超えた場合に、超過分について医療費控除を受けられる制度です。
控除対象額に応じて所得税の還付や翌年度の住民税の軽減を受けられるため、所得状況によっては実質的に15〜55%程度の負担軽減につながる可能性があります。
また、クレジットカードでの分割払いや医療ローンでの支払いも控除対象となり、その年に支払った額ではなく、契約した金額の全額が控除対象になります。
(金利及び手数料は医療費控除の対象になりません。)
セラミック治療にかかる費用について詳しく知りたい方は下記記事も参考にしてください。
参考:医療費を支払ったとき(医療費控除)|国税庁
▶セラミック治療の値段を解説!素材別の特徴と費用の目安
セラミックの詰め物に関するよくある質問
Q1. セラミックの詰め物は割れることがありますか?
セラミックの詰め物は強度がありますが、強い衝撃や過度な力が加わると割れる可能性があります。
セラミックは金属のようにしなる性質が少なく、ひずみにくい素材です。
そのおかげで歯とセラミックの隙間には汚れが入りづらいのですが、力を逃がしにくく一定以上の負荷がかかると破損につながることがあります。
とはいえ、表面が滑らかで汚れが入り込みにくく、清潔な状態を保ちやすい点はメリットです。
噛み合わせの調整や日常のケアを徹底し、割れないように心がけましょう。
Q2. セラミックの詰め物と被せ物の違いは何ですか?
セラミックの詰め物は、歯の一部を補う「インレー」と呼ばれる修復物です。
虫歯を削った部分に限定して装着される点が特徴です。
一方、被せ物は「クラウン」と呼ばれ、歯全体を覆うように装着されます。
そのため、歯の損傷が大きい場合はクラウンが選ばれることが多い傾向です。
費用はどちらも自由診療となるため、素材や医院によって差があります。
治療範囲や目的に応じて適した方法を選びましょう。
まとめ|セラミックの詰め物は見た目と機能のバランスで選ばれている
セラミックの詰め物は、自然な見た目と機能性の両立を重視したい方に適した治療です。
レジンや銀歯と比べて費用は高くなりますが、変色しにくく再発リスクを抑えやすい点が評価されています。
そのため、長期的な視点で考えると、満足度の高い選択につながるでしょう。
「さとうデンタルクリニック」では、患者さま一人ひとりの状態やご希望に合わせたセラミック治療を行っています。
見た目だけでなく、噛み合わせや将来の健康も考慮した提案を大切にしています。
セラミック治療を検討している方は、ぜひ一度ご相談ください。
監修者情報
2013年恵比寿本院を開業。2021年に池袋・西新橋、2025年4月に横浜駅前院を開設し、現在計4院を運営。2019年にはハーバード大学にてインプラント症例発表を行い表彰される。エキテン口コミランキング11年連続1位、楽天リサーチ満足度1位など外部評価も多数。
【受賞・選出実績】
- 週刊現代「名医たちが薦めるインプラント歯科医院100」(2024年)
- 医療新聞社「日本の歯科5選の名医」選出(2023年・2018年)
- 楽天リサーチ:都内インプラント・審美治療満足度 第1位(2017年)
- エキテン:口コミランキング 11年連続1位(2013-2024年)
【所属・資格】国際口腔インプラント学会ISOI・DGZI、日本先進医療医師会、日本歯科審美学会、POIC研究会、インビザライン認定医

