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セラミックの種類とは?素材別の特徴と費用を徹底比較

 

セラミック治療には、ジルコニアセラミックやオールジルコニア、オールセラミックなどさまざまな種類があります。
それぞれ審美性や強度、費用が異なるため、自分に合った素材を選ぶことが大切です。
しかし「どの素材を選べばよいかわからない」と迷っている方も多いのではないでしょうか。

 

本記事では、セラミック治療を累計50,000件以上手がける「さとうデンタルクリニック」の知見をもとに、セラミックの種類や特徴、費用の目安を解説します。
素材ごとの違いや選び方のポイントも紹介するので、セラミック治療を検討している方はぜひ参考にしてください。

 

 

セラミック治療の種類(形状・用途別)

セラミック治療には、使用する素材だけでなく、治療する部位や目的に応じた形状・用途の違いがあります。
セラミックの種類を選ぶ際は、「どの素材を使うか」と「どのような修復方法を選ぶか」の両方を理解することが大切です。

 

ここでは、セラミック治療の種類を形状と用途別に解説します。

 

クラウン(被せ物)

クラウンは、歯全体を覆う被せ物のことです。
虫歯が大きい場合や、神経を抜いた歯の補強が必要な時に用いられています。

 

他の形状と比較すると歯を大きく削る必要がありますが、強度を確保しやすいです。
また、細菌等の混入を一番防いでくれる形状です。

 

インレー(詰め物)

インレーは、虫歯を削った部分に装着する詰め物です。
歯全体ではなく、一部分のみを修復する際に使用されます。

 

クラウンと比較すると削る範囲が少ないため、自分の歯を残しやすい点が特徴です。
比較的小さな虫歯や中程度の欠損に適しており、歯への負担を抑えながら治療を行えます。

 

セラミック製のインレーは、銀歯のように金属が目立つ心配がありません。
口を開けた際も自然な見た目を維持しやすく、金属アレルギーのリスクを避けたい方にも適しています。

 

ラミネートベニア

ラミネートベニアは、歯の表面を0.3〜0.7mm程削り、その上に薄いセラミック製の板を貼り付ける方式です。
主に前歯の見た目を改善する目的で用いられることが多いです。
現在は一切削らず、接着だけで着けるべニアも出ています。

 

歯の色が気になる場合や、軽度のすきっ歯や歯並びを整えたい場合などにおすすめです。
歯を削る量が比較的少ないため、歯への負担を抑えながら審美性の向上を目指せます。

 

また、セラミック特有の透明感によって、自然な白さを再現しやすい点も特徴です。
あまり削らずに短期間で前歯の印象を改善したい方や、口元の美しさにこだわりたい方に選ばれています。

 

 

セラミックの素材の種類と特徴

セラミック治療で使用される素材にはさまざまな種類があります。
素材ごとに見た目の美しさや耐久性、費用が異なるため、治療部位や重視したいポイントに合わせて選びましょう。

 

近年は金属を使用しない素材が主流となっており、審美性と機能性を両立しやすくなっています。
ここでは代表的なセラミック素材の特徴について解説します。

 

ジルコニアセラミック

ジルコニアセラミックは、内側にジルコニアを使用し、外側にセラミックを焼き付けた素材です。
透明感のある自然な白さを再現しやすく、現在の歯科治療で扱われるセラミックの中でも最高級クラスに位置付けられています。

 

審美性は素材の中で最も高く、前歯など見た目を重視する部位に適しています。
また、内側にジルコニアを使用するため強度も高く、見た目と耐久性の両立を目指したい方におすすめです。

 

費用の目安は15~22万円程度です。
色や透明感にこだわりたい方や、より自然な仕上がりを求める方に選ばれています。

 

オールジルコニア

オールジルコニアは、全体をジルコニアのみで製作する素材です。
現在使用されるセラミック素材の中で最も強度が高く、耐久性を重視する場合に適しています。

 

噛む力が強くかかる奥歯でも使用しやすく、割れや欠けのリスクを抑えやすい点が特徴です。
以前は白さや透明感がやや劣るとされていましたが、近年は審美性も向上してきました。

 

費用の目安は9~16万円程度です。
見た目よりも強度を優先したい方や、奥歯の治療を検討している方におすすめです。

 

オールセラミック

オールセラミックは、金属やジルコニアを使用せず、すべてセラミックのみで作製する素材です。
透明感があり、自分の歯に近い自然な色味を再現しやすいのが特徴です。

 

審美性は非常に高く、前歯の治療にも数多く使用されています。
ただし、ジルコニア系素材と比較すると強度はやや劣るため、噛み合わせや使用部位によって適応できるか判断しなくてはなりません。
奥歯には基本用いられることはないです。

 

費用の目安は10~15万円程度です。
見た目の美しさと費用のバランスを重視したい方はぜひ検討してみてください。

 

ハイブリッドセラミック

ハイブリッドセラミックは、セラミックとプラスチックを混ぜ合わせた素材です。
比較的費用を抑えやすい傾向にありますが、セラミック素材と比較すると耐久性や審美性で劣ります。

 

長期間使用すると変色や摩耗が起こりやすく、透明感も徐々に失われる可能性があります。
そのため、長期的に綺麗な状態を維持したい方にはあまり適していません。

 

また、汚れもジルコニア系やオールセラミックよりもつきやすいので、虫歯や歯周病もそれらよりなりやすいです。
当院では見た目や耐久性、虫歯、歯周病の予防を重視しているため、ハイブリッドセラミックよりもジルコニア系やオールセラミックを提案しています。

 

メタルボンド

メタルボンドは、内側に金属を使用し、その表面にセラミックを焼き付けた素材です。
長年使用されてきた実績があり、強度に優れています。

 

費用の目安は8~12万円程度です。
しかし、歯ぐきが下がると内側の金属が見える可能性があります。
また、金属アレルギーのリスクも考慮しなくてはなりません。

 

ふちの金属部分に汚れが付きやすいのと、ジルコニア系やオールセラミックと比べて、透明感のある白さを出しづらく、マットな感じの白色になります。
近年は審美性と生体親和性に優れたジルコニア系素材が普及したため、以前より選択される機会は減少しています。

 

セラミック治療の料金について詳しく知りたい方は下記記事を参考にしてください。
▶セラミック治療の値段を解説!素材別の特徴と費用の目安

 

 

素材ごとの比較表

セラミック治療の素材にはそれぞれ異なる特徴があります。
見た目を重視するのか、耐久性を重視するのかによって適した素材は変わります。
また、金属アレルギーの有無や予算も重要な判断基準です。

 

以下の比較表を参考にして、それぞれの特徴を把握しておきましょう。

 

素材 審美性 強度 金属アレルギー 費用の目安 さとうDCでの費用
ジルコニアセラミック ★★★★★ ★★★★☆ なし 15~22万 17万円
オールジルコニア ★★★★☆
(2~4:質による)
★★★★★ なし 9~16万円 13~14万円
オールセラミック ★★★★☆ ★★★☆☆ なし 10~15万円 13万円
ハイブリットセラミック ★☆☆☆☆ ★☆☆☆☆ なし
メタルボンド ★★☆☆☆ ★★★☆☆ 可能性あり 8~12万 10万円

 

さとうデンタルクリニックでは10段階で10の品質のものを、価格相場で10が高すぎるクリニック、0が安すぎるクリニックだとしたら、5~6で提供する事をコンセプトとしています。
佐藤理事長が患者様の立場だとしたら、「身体の事なので安い物は入れたくない、けど、言い値に感じて高すぎるのも嫌だ」と思うだろうという想いで、最高にいい物、安心できる物を5~6の価格で提供させて頂く事にこだわっています。

 

 

同じ素材でもクリニックによって仕上がりが異なる理由

セラミック治療は、同じ素材を使用してもクリニックによって仕上がりが異なります。
なぜなら、素材の種類だけでなく、歯科技工士や歯科医師の技術が大きく関わるためです。
また、同じジルコニアでもブランドによって品質は全然違います。

 

特に、歯を削る形成や型取りの精度はセラミックの適合性や耐久性に影響します。
また、技工士の技術によって色や形の再現性にも差が生じます。

 

そのため、セラミック治療は価格の安さだけで選ぶのではなく、症例実績や技術力も確認した上で検討しましょう。

 

費用について詳しく知りたい方は、下記記事も参考にしてください。
▶セラミックの費用は保険適用できる?保険の歯との比較も紹介

 

 

セラミックの種類に関するよくある質問

ここでは、セラミックの種類に関する代表的な質問とその回答を紹介します。

 

Q1. ジルコニアセラミックとオールジルコニアはどちらがいいですか?

どちらが適しているかは目的によって異なります。
見た目を重視する場合はジルコニアセラミック、強度を重視する場合はオールジルコニアがおすすめです。

 

Q2. 奥歯にセラミックは使えますか?

奥歯にも使用可能です。
ただし、クラウンではハイブリッドセラミックやオールセラミックが適さない可能性があります。
インレーであれば基本的にすべての素材が選択可能です。

 

Q3. セラミックの種類はどうやって決めるのですか?

患者さまのご希望や治療部位、噛み合わせ、歯の状態を確認したうえで決定します。
当院では診査結果をもとに適した素材をご提案しています。

 

 

まとめ|セラミックの種類は目的・部位・予算に応じて選ぶことが大切

セラミックにはさまざまな種類があり、それぞれ審美性や強度、費用が異なるため、素材の特徴を理解し、ご自身の目的や治療部位に合ったものを選ぶことが大切です。
また、セラミック治療の仕上がりは素材だけでなく、歯科医師や歯科技工士の技術にも左右されます。

 

さとうデンタルクリニック」では、患者さま一人ひとりに適した素材をご提案しています。
治療を検討中の方は、お気軽にご相談ください。

 

監修者情報

2013年恵比寿本院を開業。2021年に池袋・西新橋、2025年4月に横浜駅前院を開設し、現在計4院を運営。2019年にはハーバード大学にてインプラント症例発表を行い表彰される。エキテン口コミランキング11年連続1位、楽天リサーチ満足度1位など外部評価も多数。

【受賞・選出実績】

  • 週刊現代「名医たちが薦めるインプラント歯科医院100」(2024年)
  • 医療新聞社「日本の歯科5選の名医」選出(2023年・2018年)
  • 楽天リサーチ:都内インプラント・審美治療満足度 第1位(2017年)
  • エキテン:口コミランキング 11年連続1位(2013-2024年)

【所属・資格】国際口腔インプラント学会ISOI・DGZI、日本先進医療医師会、日本歯科審美学会、POIC研究会、インビザライン認定医

 

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