- HOME
- インプラントの治療期間はどれくらい?流れごとの目安と短縮できるケースを解説
インプラントの治療期間はどれくらい?流れごとの目安と短縮できるケースを解説

インプラント治療を検討しているとき、多くの方が気になるのが「いつ頃終わるのか」という治療期間の問題です。
仕事や日常生活への影響を考えると、事前にしっかり把握しておきたいところでしょう。
本記事では、累計10,000本以上のインプラント治療実績を持つ「さとうデンタルクリニック」の知見をもとに、インプラント治療の期間の目安や、期間が長くなるケース・短縮できるケースを詳しく解説します。
インプラントの治療期間はどれくらい?
インプラント治療の期間は、大まかにいうとインプラント埋入から最終的な被せ物の装着まで約3〜7ヶ月が目安です。
ただし、この期間はひとつの目安に過ぎません。
症例の難易度・上顎か下顎か・来院間隔といった要因によって、実際の治療期間は大きく変わります。
最も大きく期間に影響するのが「骨結合期間」です。
インプラントを埋め込んだ後、骨とインプラントがしっかり結合するまで待つ必要があり、この期間は下顎で2~3ヶ月、上顎で4~6ヶ月が一般的です。
上顎は骨の密度が下顎より低い傾向にあるため、骨結合に時間がかかります。
また、歯周病の治療が先に必要なケースや、骨が不足していて骨造成が必要なケースでは、さらに期間が延びることがあります。
インプラント治療の流れと工程ごとの期間目安
治療全体の流れを理解しておくことで、「今どの段階にいるのか」「次はいつ来院するのか」がわかり、精神的な安心感にもつながります。
1. 診査(視診・X線・CT検査・問診など)
顎の骨の状態や他の歯の状態をチェックします。
噛み合わせの問題点がないかも精査します。
この段階で治療計画の大枠を決めます。
歯の抜歯前の方は、本当に抜かなければならないかも確認します。
また、全身疾患などの有無を確認します。
2. インプラント埋入手術
局所麻酔のもと、インプラント体(人工歯根)を顎骨に埋入します。
さとうデンタルクリニックでは、インプラント1本あたりの手術時間は約5〜20分という短時間で施術が完了します。
手術時間が短いほど体への負担が少なくなるのです。
インプラント手術については下記記事でも紹介しています。
▶インプラント手術について徹底解説!メリット・デメリットも紹介
3. 骨結合期間
埋入したインプラントと顎骨が結合するまでの待機期間です。
- 下顎:通常 約2〜3ヶ月
- 上顎:通常 約3〜6ヶ月
この期間中も、定期的なチェックを行い、結合が順調に進んでいるかを確認します。
4. インプラント2次手術
骨結合が確認できたら、歯茎を切開してインプラントの頭部を露出させ、歯ぐきを作る為のキャップ(ヒーリングアバットメント)を取り付けます。
5. 型取り(印象採得)
上部構造(土台+被せ物)を作る為の型取りを行います。
デンタルスキャンを使って型取りをする場合とシリコンで型をとる場合があります。
6. 最終補綴物の装着
完成した上部構造(土台+被せ物)を装着して治療完了です。
装着後も定期的なメンテナンスを継続することが、インプラントを長持ちさせるうえで重要です。
インプラントの期間が長くなるケース
治療期間が目安よりも延びやすいケースがあります。
あらかじめ知っておくことで、焦らず治療に臨めます。
歯周病などの治療が必要な場合
インプラントを埋入するためには、口腔内が清潔で健康な状態である必要があります。
歯周病が残っている状態でインプラントを入れると、インプラント周囲炎(インプラント版の歯周病)を引き起こすリスクが高まるためです。
歯周病の治療・改善が確認できてから次のステップに進むため、その分治療期間が長くなります。
歯周病の進行度によっては数ヶ月単位で期間が延びることもあります。
骨が不足している場合
インプラントを安定させるには、一定の骨の量と質が必要です。
骨が不足している場合は、骨造成(骨を増やす処置)を先に行う場合があります。
特に上顎の奥歯エリアは、鼻の空洞(上顎洞)が近いため骨が不足しがちです。
この場合に用いる術式がサイナスリフトです。
上顎洞の底部を持ち上げて骨造成を行い、インプラントが埋入できる十分な高さを確保します。
さとうデンタルクリニックでは、骨造成とインプラントの埋入を同時に行える事がほとんどで、そのため治療期間を短くできます。
シングル・ダブルクレスタルアプローチ・ラテラルアプローチの3種類の術式すべてに対応しており、腫れや痛みを最小限に抑えた処置が可能です。
また、院長はハーバード大学でサイナスリフトの症例発表を行った経験を持ちます。
骨造成が必要な場合、造成した骨が安定するまでにさらに数ヶ月の待機期間が加わることもあります。
ただし、インプラントの埋入と骨造成を同時に行える場合(即時埋入)は、期間を圧縮できることがあります。
インプラントの期間を短縮できるケース
「治療期間を短くできる」というのは大切な視点ですが、注意点もあります。
骨結合期間のように医学的に必要な待機期間は省略できません。
一方で、手術そのものにかかる時間が短くなれば体への負担が減り、結果として回復も早まります。
技術のある歯医者を選ぶ
インプラント治療の期間や仕上がりは、どのクリニックで誰が施術するかによって大きく変わります。
特に難易度の高い症例ほど、その差は顕著です。
たとえば、通常1年かかる症例でも、技術のある医師なら半年で終えられることがあります。
さとうデンタルクリニックでは即時埋入(抜歯と同日にインプラントを埋入する術式)にも対応しており、治療ステップを減らして期間を短縮できるケースがあります。
また、身体への侵襲を少なくし、手術時間が短いほど術後の腫れや痛みが少なく、回復が早い傾向です。
骨の状態が良好な場合
顎骨の密度・量が十分であれば、骨造成が不要なため治療ステップが減り、全体の期間を短くできます。
若年層や健康状態の良い方は比較的短い期間で治療が完了するケースが多いです。
再生医療設備が整っている
CGF(自己由来の成長因子)を活用できるクリニックでは、骨結合期間を標準より短縮できる場合があります。
CGFは患者さん自身の血液から抽出した成長因子で、骨の再生・治癒を促進する効果があるのです。
さとうデンタルクリニックは厚生労働省が認定する細胞培養加工施設として認可を受けており、この再生医療を適法に提供できます。
治療計画がシンプルで計画通りに来院できる場合
骨造成や歯周病治療が不要なシンプルな症例では、治療ステップが少ないため期間が短くなります。
また、検診や各ステップのアポイントを計画通りにキープできると、無駄な待機なくスムーズに治療を進められます。
インプラントの治療期間に関するよくある質問
Q1. インプラント治療は最短でどれくらいで終わりますか?
下顎では最短約3.5ヶ月が目安です。
上顎はそれより長くなるのが一般的です。
骨造成が必要な場合や複数本の埋入が必要な場合はさらに期間が延びます。
Q2. インプラント治療での通院回数はどれくらいですか?
骨結合待機中の検診を含め、一般的には4〜6回程度の通院で治療が完了します。
骨結合期間中は月1回程度の検診のみで済むため、仕事が忙しい方にも取り組みやすいスケジュールです。
Q3. インプラント治療中は歯がない状態になりますか?
骨結合期間中の対応として、大きく3つのパターンがあります。
- 仮歯を入れる:見た目や発音が気になる前歯エリアに多い選択肢
- 入れ歯を入れる:取り外し式で対応するケース
- そのまま過ごす:奥歯など目立たない場所では、一時的にない状態で過ごしても日常生活に支障がないケースも多い
たとえば、奥歯の場合は見た目への影響も少なく、そのまま骨結合期間を過ごされる方も多くいます。
どの方法が適切かは症例や希望によるため、担当医とよく相談しましょう。
まとめ|インプラント治療の流れを知り、納得の計画を立てよう
インプラントの治療期間は、標準的なケースで3〜7ヶ月程度ですが、症例の状態や選ぶクリニックの技術力によって大きく変わります。
治療期間を短縮できるかどうかは、骨の状態や医師の技術、再生医療設備の有無がカギとなります。
一方で、骨結合など医学的に必要な期間は省略できません。
「なぜ時間がかかるのか」を正しく理解したうえで、信頼できる医師と納得のいく治療計画を立てることが大切です。
「さとうデンタルクリニック」では、専用機器を用いた丁寧なメンテナンスに加え、通院が難しい方にも安心いただけるよう、来院の有無にかかわらず適用される10年保証付きインプラント治療をご提供しています。
長期的に安心して使える環境を整えていますので、ぜひご相談ください。
監修者情報
2013年恵比寿本院を開業。2021年に池袋・西新橋、2025年4月に横浜駅前院を開設し、現在計4院を運営。2019年にはハーバード大学にてインプラント症例発表を行い表彰される。エキテン口コミランキング11年連続1位、楽天リサーチ満足度1位など外部評価も多数。
【受賞・選出実績】
- 週刊現代「名医たちが薦めるインプラント歯科医院100」(2024年)
- 医療新聞社「日本の歯科5選の名医」選出(2023年・2018年)
- 楽天リサーチ:都内インプラント・審美治療満足度 第1位(2017年)
- エキテン:口コミランキング 11年連続1位(2013-2024年)
【所属・資格】国際口腔インプラント学会ISOI・DGZI、日本先進医療医師会、日本歯科審美学会、POIC研究会、インビザライン認定医

