インビザラインとホワイトニングの同時進行は可能?メリット・デメリットも解説

透明なマウスピースで歯並びを整えるインビザラインは、その目立たなさと快適さから非常に人気の高い治療です。
矯正と同時に歯の色も白くしたいという方も多くいらっしゃいます。
では、インビザライン矯正とホワイトニングは同時に行えるのでしょうか。
結論から申し上げますと、同時進行は可能ですが、ご自身のご希望する仕上がりや費用によって「適切なタイミング」の見極めが重要です。
本記事では、渋谷区でインビザライン症例数1位の実績を持つ「 さとうデンタルクリニック 」の知見をもとに、 インビザライン矯正中のホワイトニングについて解説します。
インビザライン矯正中でもホワイトニング可能
インビザライン矯正中でもホワイトニングが可能です。
表側につけるワイヤー矯正と異なり、歯の表面に装置を固定しないため、マウスピースを取り外してホワイトニングをすることができます。
ただし、裏側のワイヤー矯正は、オフィスホワイトニングなら可能です。
ですが、インビザライン矯正とホワイトニングは、同時進行することでのメリットとデメリットがあります。
詳しくは後の章で解説していますので、特徴を理解したうえで、ご自身の希望に合わせて選択することが大切です。
ホワイトニングの種類は主に2種類
ホワイトニングは1種類ではありません。
それぞれ特徴や効果の持続期間が異なるため、自分のライフスタイルや希望する白さに合わせて選ぶことが重要です。
ここでは、歯科治療におけるホワイトニングの種類を紹介します。
①オフィスホワイトニング
オフィスホワイトニングとは、歯科医院で専門の機器や薬剤を使用するホワイトニングのことです。
歯科医師や歯科衛生士の管理下で施術されるため、安全性が高く即効性にも優れています。
強い漂白効果を持つ薬剤を使用するため、1回の施術でも歯のトーンアップを実感しやすい点が特徴です。
そのため、結婚式やイベントなどがあり、短期間で白くしたい場合にもおすすめです。
ただし、ホワイトニング自体、効果は永久ではありません。
そのまま放置すると時間の経過と共に色戻りしてしまいます。
そのため、定期的にメンテナンスをして歯の白さを保ちましょう。
さとうデンタルクリニックでは、目的に合わせて選べる2種類のオフィスホワイトニングをご用意しています。
1回でしっかり白くしたい方には「プレミアムホワイトニング」、低刺激で歯に優しい方法を希望される方には「ポリリン酸プラチナホワイトニング」がおすすめです。
②ホームホワイトニング
ホームホワイトニングとは、自宅で専用のマウスピースと薬剤を使用するホワイトニングのことです。
歯科医院で作製されたマウスピースに処方された薬剤を入れ、一定時間装着して歯を徐々に白くします。
オ フィスホワイトニングに比べて 薬の濃度が弱く、比較すると白くなるスピードが遅いですが、痛みが出ることが少ないのも 特徴です。
また、 オフィスホワイトニング よりも手ごろな価格で始めることができ、自分でやめるタイミングも決めることができます。
インビザライン矯正中にホワイトニングするデメリット
インビザライン矯正中でもホワイトニングは可能ですが、矯正が進行している状態ならではの注意点があります。
歯並びが整っていく途中段階では、ホワイトニングの効果を実感しにくい場合があり、仕上がりに差が出ることがあります。
ここでは、インビザライン矯正中にホワイトニングを行う際に知っておきたい代表的なデメリットについて解説します。
矯正中は着色しやすく 100 %の効果を得にくい
ワイヤー矯正やマウスピース矯正をしている間は、歯の表面に汚れや着色が付着しやすい状態になります。
例えばインビザラインの場合は、マウスピースによる密閉で、唾液の自浄作用が自然の状態よりも不足したり、マウスピースを装着したままコーヒーやお茶を飲んでしまうと、わずかな隙間から入り込んだ飲み物の色素などが密着して、ステインが沈着しやすくなります。
また、アタッチメントの段差があることで、汚れがたまりやすくなったり、色の濃い飲食物による着色が起こりやすいです。
そのため、マウスピース矯正と同時進行でホワイトニングを行っても、十分な効果を実感しにくい場合があります。
アタッチメントにより色ムラがでる場合がある
インビザライン矯正で使用するアタッチメント自体には、ホワイトニング剤は浸透しません。
そのため、アタッチメントがある部分は、他の歯の表面と比べてホワイトニング効果が出にくいことがあります。
ただし、アタッチメント周囲の歯質には薬剤が浸透していくため、アタッチメントと歯の境目がくっきりと分かれて目立つことはほとんどありません。
また、色ムラもそこまで目立つものではありません。
色ムラがある場合にも、時間の経過とともに歯全体の色味が少しずつ整ってくるため、日焼けが徐々に周囲の肌となじんでいくのと同じように、見た目に強い違和感が出るケースはほとんどありません。
理想の白さによっては、結果として矯正終了後にホワイトニング回数が必要になり、時間も費用もかさんでしまう場合があるため、矯正終了後にホワイトニングをする方が、費用面も含め効率的に理想に近づけやすいです。
軽度の矯正であれば、当院の「インビザライン GO」により最短3ヶ月という短期間で矯正を完了したうえで、ホワイトニングを開始することができます。
インビザライン矯正中にホワイトニングするメリット
インビザライン矯正とホワイトニングを同時に行うことで、インビザライン矯正中にホワイトニングするメリットについて解説します。
同時進行するか迷っている方は、ぜひ参考にしてください。
ホームホワイトニング用のマウスピース作成工程・費用を削減できる
インビザライン矯正中のホワイトニングでは、矯正用のマウスピースをそのまま使用できる点も大きなメリットです。
通常のホームホワイトニングでは、専用のマウスピースを新たに作製しなくてはなりません。
そこで、インビザラインのマウスピースを兼用すれば、その工程と費用を省略できます。
ホワイトニング薬剤をマウスピース内に塗布し、一定時間装着するだけで歯を漂白できるため、簡単かつ経済的に進められます。
このように、矯正・保定用のマウスピースを活用し、費用や時間の負担を抑えながら理想的な白さを追求できるのです。
矯正中の着色を抑えながら治療を進められる
矯正中はどうしても通常時よりも着色がしやすい環境になります。
そのため、マウスピース矯正とホワイトニングを同時進行することで、矯正中の着色を抑えながら治療を進めることができます。
同時進行ではホワイトニングの100%の効果は得にくいため、より期間や費用がかさむ可能性がありますが、矯正中も少しでも今よりも歯を白くしたい、矯正による着色を弱めたいといった方におすすめです。
インビザライン矯正中にホワイトニングするタイミング
インビザライン矯正中にホワイトニングを行う場合は、適切なタイミングを見極めることが重要です。
ここでは、インビザライン矯正中にホワイトニングするタイミングについて解説します。
保定期間に実施するのがおすすめ
ホワイトニングを行う最もおすすめのタイミングは、インビザライン矯正後の保定期間です。
保定期間とは、歯の移動が完了し、整った歯並びを安定させるためにマウスピースで固定している期間を指します。
歯が動かなくなった状態かつアタッチメント部分を外した後での施術となるため、薬剤の浸透が均一になり、より効果を実感できるでしょう。
よくある質問
Q1.インビザライン矯正中でもホワイトニングはできますか?
可能です。
ただし、アタッチメントを多用する治療計画の場合、色ムラのリスクを避けるためにアタッチメントを外すまで待つことをお勧めする場合があります。
現在の治療状況やご希望に合わせて最適な時期をご提案します。
Q2.矯正中にホワイトニングをすると色ムラが出ると聞きましたが本当ですか?
歯の移動中はアタッチメントや重なりが原因で薬剤が均等に届きにくく、色ムラが出るリスクもあります。
もっとも効果が出やすく安全なのは、アタッチメントを外した「保定期間」以降です。
矯正医と相談しながら進めれば防ぐことができます。
まとめ
インビザラインとホワイトニングの同時進行は可能ですが、アタッチメントによる色ムラが出たり、矯正をしていない場合よりも効果を実感しにくい可能性があります。
結果として、時間と費用がかさんでしまう場合もあるので、最も効率的にホワイトニングを進めたい方は、矯正後にホワイトニングをする方がおすすめです。
「アタッチメントの跡が出るかもしれないけれど、まずは全体を明るくしたい」「矯正中も少しでも白くしたい」という方にはホワイトニングとの同時進行もおすすめです。
ご自身の理想の白さ・治療期間中も白い歯に近づけたいか・費用面を踏まえて検討しましょう。
「 さとうデンタルクリニック 」では、インビザライン矯正中でもホワイトニングを行える体制を整えています。
また 、 患者さまのご希望の白さや費用、通院頻度といったご希望に合わせて、1人1人に合ったホワイトニングをご提案します 。
インビザライン矯正とホワイトニングで理想的な口元を手に入れたい方は、経験豊富な歯科医師が在籍するさとうデンタルクリニックへご相談ください。
監修者情報
2013年恵比寿本院を開業。2021年に池袋・西新橋、2025年4月に横浜駅前院を開設し、現在計4院を運営。2019年にはハーバード大学にてインプラント症例発表を行い表彰される。エキテン口コミランキング11年連続1位、楽天リサーチ満足度1位など外部評価も多数。
【受賞・選出実績】- 週刊現代「名医たちが薦めるインプラント歯科医院100」(2024年)
- 医療新聞社「日本の歯科5選の名医」選出(2023年・2018年)
- 楽天リサーチ:都内インプラント・審美治療満足度 第1位(2017年)
- エキテン:口コミランキング 11年連続1位(2013-2024年)
国際口腔インプラント学会ISOI・DGZI、日本先進医療医師会、日本歯科審美学会、POIC研究会、インビザライン認定医

