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セラミック治療は痛い?治療中・治療後に痛む原因と対処法を歯科医師が解説

 

「セラミック治療は痛いのでは?」「治療後に痛みが続いたらどうしよう」と不安に感じている方も多いのではないでしょうか。
実際には、セラミック治療中は麻酔を使用するため痛みを感じることはほとんどありません。
しかし、歯を削った後やセラミック装着後に、一時的な痛みやしみる症状が出ることがあります。

 

この記事では、セラミック治療を累計50,000件以上手がける「さとうデンタルクリニック」の知見をもとに、セラミック治療中・治療後に痛みが出る原因や対処法、痛みを防ぐためのポイントについて詳しく解説します。
セラミック治療を検討している方や、治療後の痛みでお悩みの方はぜひ参考にしてください。

 

セラミック治療中・治療後に痛みはある?

セラミック治療を検討している方の中には、「治療中は痛いの?」「治療後に痛みが続くことはある?」と不安に感じている方もいるでしょう。
結論からいうと、治療中は麻酔を使用するため痛みを感じることはほとんどありません。
ただし、歯を削った後に削ったりした刺激による知覚過敏で、一時的にしみる症状や違和感が出ることがあります。

 

①麻酔が効いていれば痛みはない

セラミック治療では、歯を削る際に局所麻酔を使用するため、治療中の痛みはほとんどありません。
麻酔がしっかり効いている状態で処置を行うため、「歯を削るのが怖い」「痛そうで不安」という方も過度に心配する必要はないでしょう。

 

②削った後・仮歯の時期に知覚過敏のような症状が出ることがある

セラミック治療では歯を削るため、治療後からセラミックを装着するまでの仮歯の期間中に、知覚過敏のような症状が現れることがあります。
これは歯を削ったことで神経が一時的に刺激を受けやすくなるためであり、セラミックの素材が原因でしみるわけではありません。

 

冷たい飲み物や風が当たった際にしみることがありますが、多くの場合はセラミック装着後や時間の経過とともに落ち着いていきます。
まれに仮歯、仮蓋が合っていないせいで、知覚過敏が出ていることもあります。

 

セラミック治療後にしみる症状について詳しく知りたい方は、以下の記事もご覧ください。
▶セラミック治療後に知覚過敏のような症状が出る原因と対策を徹底解説!

 

 

セラミック装着後(治療後)に歯が痛む原因

セラミックを装着した後に痛みが出る場合、その原因は1つではありません。
一時的なものもあれば、調整や治療が必要なケースもあります。
痛みの原因を正しく把握し、適切に対処することが大切です。

 

①神経が刺激されている

セラミックを装着した直後は、歯を削る処置の影響によって神経が敏感になっていることがあります。
そのため、冷たいものや熱いものがしみたり、軽い痛みを感じたりすることがあります。

 

こうした症状は一時的なものであることが多く、数日から数週間ほどで落ち着くケースが一般的です。
ただし、症状が強くなる場合や長期間続く場合は、歯科医院で確認してもらいましょう。

 

②噛み合わせが合っていない

セラミックの高さや形がわずかに合っていないと、噛んだときに特定の歯へ強い力がかかり、痛みが出ることがあります。
また、セラミックと周囲の歯の適合が十分でない場合も、違和感や痛みの原因になることがあります。

 

噛み合わせの問題は調整によって改善できることが多いため、装着後に噛みにくさや痛みを感じる場合は早めに歯科医院へ相談しましょう。

 

③歯ぎしり・食いしばりによる負担

歯ぎしりや食いしばりの習慣がある方は、無意識のうちにセラミックの歯へ強い力をかけていることがあります。
特に就寝中は力のコントロールができないため、セラミックや歯の根に大きな負担がかかり、痛みや違和感につながる場合があります。

 

④虫歯・歯周病が進行している

セラミックそのものは虫歯になりませんが、セラミックと歯の境目や周囲の天然歯は虫歯になる可能性があります。
また、歯ぐきに炎症が起こり歯周病が進行すると、痛みや違和感が生じることもあります。
セラミック治療後も毎日のセルフケアと定期的なメンテナンスを継続し、お口の健康を維持することが大切です。

 

⑤セラミック治療に際しての虫歯治療によるもの

セラミック治療では、事前に虫歯の治療を行うことがあります。
虫歯が深く、神経の近くまで削る必要があった場合は、治療後もしばらく神経が敏感な状態になることがあるのです。

 

そのため、セラミックを装着した後でも冷たいものや熱いものがしみたり、痛みを感じたりすることがあります。
症状が改善しない場合や神経の炎症が強い場合には、根管治療(神経の治療)が必要になるケースもあります。

 

 

セラミック治療後の痛みを防ぐためのケア方法

セラミック治療後の痛みは、日頃のケアや定期的なチェックによって予防できる場合があります。
セラミックを長く快適に使用するためにも、以下のポイントを意識しましょう。

 

口腔ケアを丁寧に行う

セラミック治療後は、二次虫歯や歯周病を予防するために毎日の口腔ケアが欠かせません。
セラミックと歯の境目や歯ぐきの周囲には汚れが溜まりやすいため、歯ブラシだけでなくデンタルフロスや歯間ブラシも活用しながら丁寧に清掃しましょう。
お口の中を清潔に保つことが、痛みやトラブルの予防につながります。

 

歯ぎしり・食いしばりを改善する

歯ぎしりや食いしばりは、セラミックや歯に大きな負担をかける原因になります。
症状がある方は、ボトックスをして歯ぎしり食いしばりの時にかかる力を弱く調整したり、就寝時にナイトガード(マウスピース)を使用することで負担を軽減できる場合があります。
また、ストレス管理や生活習慣の見直しも対策として有効です。

 

定期的にクリニックを受診する

セラミックを長持ちさせるためには、定期的なメンテナンスも重要です。
歯科医院では、セラミックの適合状態や噛み合わせの確認、周囲の歯や歯ぐきのチェックを行います。
トラブルを早期に発見できれば、大きな痛みや再治療を防げる可能性があります。

 

かみ合わせの調整を歯医者でしてもらう

セラミック装着後に噛んだときの違和感や痛みがある場合は、噛み合わせのズレが原因かもしれません。
そのまま放置すると歯やセラミックへの負担が増え、症状が悪化する可能性があります。
噛む力がかかりすぎることで歯の神経が死んでしまう、歯周病が進行する、歯が割れてしまって抜かなければならなくなった等、悪くなってしまう事があるので、気になる症状がある場合は早めに受診し、必要に応じて噛み合わせを調整してもらいましょう。

 

知覚過敏処置を歯医者でしてもらう

治療後のしみる症状が続く場合は、知覚過敏が原因となっている可能性があります。
歯科医院では、フッ素塗布や薬剤の塗布、レーザー治療など、症状に応じた処置を行うことが可能です。
我慢せずに相談することで、症状の改善が期待できます。

 

セラミック治療について詳しく知りたい方は、以下の記事もご覧ください。
▶セラミック治療のメリット・デメリット|治療を成功させるポイントを解説!

 

 

セラミック治療の痛みに関するよくある質問

セラミック治療の痛みについては、「麻酔は必要?」「痛みが続く場合はどうすればいい?」など、さまざまな疑問をお持ちの方も多いでしょう。
ここでは、セラミック治療の痛みに関するよくある質問にお答えします。

 

Q1. セラミック治療は麻酔なしでできますか?

神経のある歯を削る場合は、基本的に麻酔が必要です。
麻酔を使用することで治療中の痛みを抑えられるため、過度に心配する必要はありません。
一方で、すでに神経の治療を終えている歯の場合は、症例によって麻酔を使用せずに治療できることもあります。

 

Q2. セラミックを入れてから噛むと痛いのですが、すぐ治りますか?

装着直後の違和感や軽い痛みであれば、数日から数週間で落ち着くことがあります。
ただし、噛み合わせのズレが原因の場合は自然に改善しないこともあります。
その場合は噛み合わせを調整することで症状が改善するケースが少なくありません。
痛みが長引く場合や痛みが強くなった場合は早めに歯科医院へ相談しましょう。

 

Q3. セラミック治療後のしみる感覚はいつまで続きますか?

歯を削ったことによる一時的な刺激が原因であれば、数日から数週間程度で落ち着くことが一般的です。
しかし、2か月以上症状が続く場合や、しみる症状が徐々に強くなっている場合は注意が必要です。
知覚過敏以外の原因が隠れている可能性もあるため、歯科医院で詳しく調べてもらいましょう。

 

Q4. セラミックの歯が痛い場合、やり直す必要がありますか?

必ずしもセラミックをやり直す必要があるわけではありません。
痛みの原因によって対処法は異なり、噛み合わせの調整や知覚過敏の処置、根管治療などで改善するケースも多くあります。
まずは原因を特定し、適切な治療を受けることが大切です。

 

セラミック治療の費用について詳しく知りたい方は、以下の記事もご覧ください。
▶セラミック治療の値段を解説!素材別の特徴と費用の目安

 

 

まとめ|セラミック治療後の痛みは原因を特定して早めに対処を

セラミック治療では、麻酔を使用するため治療中の痛みはほとんどありません。
しかし、歯を削った影響による神経の過敏反応や噛み合わせのズレ、歯ぎしり、虫歯・歯周病などが原因で、治療後に痛みやしみる症状が現れることがあります。

 

多くの場合は一時的な症状ですが、長引く場合や強くなる場合は注意が必要です。
自己判断で放置せず、早めに歯科医院で原因を確認してもらいましょう。

 

さとうデンタルクリニック」では、セラミック治療後の痛みや違和感に対しても原因を丁寧に診断し、適切な治療・調整を行っています。
治療後の症状でお困りの方は、お気軽にご相談ください。

 

監修者情報

2013年恵比寿本院を開業。2021年に池袋・西新橋、2025年4月に横浜駅前院を開設し、現在計4院を運営。2019年にはハーバード大学にてインプラント症例発表を行い表彰される。エキテン口コミランキング11年連続1位、楽天リサーチ満足度1位など外部評価も多数。

【受賞・選出実績】

  • 週刊現代「名医たちが薦めるインプラント歯科医院100」(2024年)
  • 医療新聞社「日本の歯科5選の名医」選出(2023年・2018年)
  • 楽天リサーチ:都内インプラント・審美治療満足度 第1位(2017年)
  • エキテン:口コミランキング 11年連続1位(2013-2024年)

【所属・資格】国際口腔インプラント学会ISOI・DGZI、日本先進医療医師会、日本歯科審美学会、POIC研究会、インビザライン認定医

 

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